
1. 歌詞の概要
Dying to Believeは、ニュージーランドのインディーロック・バンド、The Bethsが2020年に発表した楽曲である。
アルバムJump Rope Gazersの2曲目に収録され、同作からの先行シングルとしてもリリースされた。
The Bethsの魅力は、明るいギター・ポップの表面に、かなり深い自己不信や不安を忍ばせるところにある。
一聴すると、曲はとても快活だ。
ギターは勢いよく鳴り、ドラムは前へ前へと走り、コーラスは大きく開けている。
メロディは親しみやすく、パワーポップらしい弾力がある。
けれど、その明るさの中で歌われているのは、決して単純な幸福ではない。
Dying to Believeというタイトルは、信じたくてたまらない、あるいは信じるために必死になっている、というニュアンスを持つ。
Dying toという表現には、何かをしたくてたまらないという意味がある。
しかし、そこにdyingという言葉が入っていることで、ただの願望ではなく、少し切迫した響きが生まれる。
信じたい。
でも、信じきれない。
相手を信じたい。
自分の気持ちを信じたい。
恋に飛び込みたい。
けれど、その先に傷つく未来が見えてしまう。
この曲は、そんな恋愛の入口にある不安を歌っている。
恋の始まりは、よく光として描かれる。
胸が高鳴り、世界が色づき、何もかもが新しく見える。
だが、The Bethsはその光の中にある影を見逃さない。
相手の一言に救われる。
同時に、その一言に振り回される。
愛されている気がする。
でも、いつか終わる予感もある。
楽しいはずなのに、心のどこかで最悪の結末を想像してしまう。
Dying to Believeは、その矛盾を鳴らす曲である。
歌詞には、相手との関係を前にして、自分の心が過剰に反応してしまう様子がある。
信じたい気持ちは本物だ。
それでも、疑いもまた本物である。
ここで描かれる主人公は、冷めているわけではない。
むしろ、あまりにも真剣なのだ。
真剣だから怖い。
大切だから疑ってしまう。
失いたくないから、最初から失う場面を想像してしまう。
The BethsのソングライターであるElizabeth Stokesは、こうした感情の細かな揺れを、明るいメロディの中に置くのが非常にうまい。
落ち込んだ言葉を暗い曲調で歌うのではない。
むしろ、軽快に、きらびやかに、時には笑ってしまうほどポップに歌う。
だからこそ、歌詞の痛みがよりリアルに響く。
人は不安なとき、いつも暗い顔をしているわけではない。
笑いながら怖がることもある。
元気そうに振る舞いながら、内側では崩れそうになっていることもある。
Dying to Believeは、そういう感情の二重構造を持っている。
サウンドは走っている。
歌詞は揺れている。
コーラスは開けている。
心はまだ閉じかけている。
このズレが、曲のいちばんおいしいところである。
2. 歌詞のバックグラウンド
Dying to Believeが収録されたJump Rope Gazersは、The Bethsにとって2作目のスタジオ・アルバムである。
デビュー作Future Me Hates Meで大きな注目を集めたあとに作られた作品であり、バンドが一気に国際的なインディー・シーンへ広がっていくタイミングで発表された。
The Bethsは、オークランドを拠点とするバンドである。
中心人物はボーカル、ギター、ソングライティングを担うElizabeth Stokes。
Jonathan Pearceのギター、Benjamin Sinclairのベース、Tristan Deckのドラムが、彼女の書くメロディと感情の起伏を、鮮やかなバンド・サウンドへ変えていく。
彼らの音楽は、しばしばインディーロック、インディーポップ、パワーポップと呼ばれる。
しかし、ただ爽やかなギター・ポップというだけではない。
The Bethsの曲には、音楽的な細工が多い。
ギターの絡み方、コーラスの積み方、リズムの切り替え、曲の展開。
どれも軽やかに聞こえるが、実際にはかなり緻密である。
Dying to Believeも、その代表例だ。
イントロから、ギターが勢いよく飛び出してくる。
そこには、70年代ロックのツイン・ギター的な香りもあり、同時に現代のインディー・ロックらしい軽さもある。
音は明るいが、ただ陽気なだけではない。
少し急かされるようなテンポ感があり、曲全体に焦燥が流れている。
この焦燥は、歌詞の内容と深く結びついている。
Elizabeth Stokesはこの曲について、恋に落ちること、そして極端な誠実さへの怖さを語っている。
つまりこの曲は、皮肉や距離感で感情をごまかすのではなく、本当に信じたいという気持ちに向き合う曲なのである。
ここが重要だ。
現代のインディーロックでは、感情を少し斜めから見ることがよくある。
本気になりすぎるのは恥ずかしい。
まっすぐな愛の言葉は危ない。
痛い目を見る前に、自分で自分を笑っておく。
The Bethsにも、そうした自意識はある。
むしろ非常に強い。
しかしDying to Believeでは、その自意識を抱えたまま、それでも信じたいという場所へ踏み込んでいる。
だからこの曲は、ただの恋愛ソングではない。
自分の防衛反応との戦いでもある。
恋をすると、人は相手を見る。
しかし同時に、自分自身の弱さも見ることになる。
なぜ返信がないだけでこんなに不安になるのか。
なぜ小さな言葉に過剰に反応してしまうのか。
なぜまだ起きてもいない別れを想像してしまうのか。
なぜ幸せの最中に、そこから落ちる瞬間を考えてしまうのか。
Dying to Believeは、そういう思考のループを、ポップソングの形に圧縮している。
2020年という発表時期も、この曲に独特の響きを与えている。
Jump Rope Gazersがリリースされた2020年7月は、世界的にライブやツアーのあり方が大きく変わっていた時期である。
もちろん曲そのものはそれ以前から制作されていたものだが、結果としてこのアルバムは、距離、関係、会えなさ、つながりの不安をより強く感じさせる作品として受け取られた。
Dying to Believeにある、信じたいけれど不安が消えないという感覚は、恋愛だけに限られない。
誰かと関係を続けることそのものの難しさに広がっていく。
相手を信じること。
自分を信じること。
関係が壊れないと信じること。
それでも壊れるかもしれないと分かっていること。
その全部が、明るいギターの中で同時に鳴っている。
3. 歌詞の抜粋と和訳
歌詞の権利に配慮し、ここでは短いフレーズのみを引用する。
I’m dying to believe
和訳:
私は信じたくてたまらない
この一節は、曲の核心である。
信じている、とは言い切っていない。
信じたい、とも少し違う。
信じたくてたまらない。
そこには、願望と不安が同時にある。
このフレーズの面白さは、希望の言葉でありながら、すでに苦しさを含んでいることだ。
信じることが簡単なら、こんなふうには歌わない。
何の疑いもなければ、死にそうなほど信じたいとは言わない。
つまり、この言葉の裏側には、信じられない理由がある。
過去に傷ついたのかもしれない。
相手の言葉が不確かなのかもしれない。
自分の心が疑い深いのかもしれない。
あるいは、愛というもの自体を、どこか危険なものとして知っているのかもしれない。
それでも、信じたい。
このそれでもが、The Bethsらしい。
もうひとつ、短いフレーズを挙げる。
You won’t be the death of me
和訳:
あなたが私をだめにすることはない
この言葉も、表面だけ見れば強い宣言である。
あなたには壊されない。
私は大丈夫。
この恋は破滅ではない。
そう自分に言い聞かせているように聞こえる。
しかし、わざわざそう言う時点で、すでに不安はそこにある。
本当に大丈夫なとき、人は大丈夫だと何度も確認しなくていい。
この一節は、自己暗示のように響く。
強さの言葉でありながら、弱さがにじむ。
そこに人間らしさがある。
恋愛において、相手を信じることは美しい。
だが、信じることは時に自分の首を差し出すような行為でもある。
心を開くということは、傷つく場所を相手に見せるということだからだ。
Dying to Believeは、その危険を分かったうえで、それでも信じようとする曲である。
引用元・権利表記:歌詞はThe Bethsによる楽曲Dying to Believeからの短い引用。歌詞の権利は各権利者に帰属する。
4. 歌詞の考察
Dying to Believeの歌詞は、恋愛における信頼の問題を描いている。
ただし、ここでいう信頼は、相手が嘘をついているかどうかという単純な話ではない。
もっと内面的なものだ。
相手を信じたい。
でも、自分が相手を信じられる人間なのか分からない。
自分の不安を相手のせいにしているのかもしれない。
でも、その不安を無視することもできない。
この曲には、そのような心のぐらつきがある。
The Bethsの歌詞が優れているのは、感情をきれいに整理しすぎないところだ。
恋をしているから幸せ。
不安だから悲しい。
そういう単純な線引きではない。
幸せだから怖い。
大切だから疑う。
近づきたいから逃げたくなる。
信じたいから、信じられない自分が苦しい。
Dying to Believeは、この複雑な状態を、非常にポップな形で鳴らしている。
曲は明るく疾走する。
そこに乗る歌詞は、むしろ足を取られている。
このコントラストが素晴らしい。
たとえば、心の中では不安が渦巻いているのに、外から見れば普通に生活していることがある。
仕事をする。
友人と話す。
笑う。
冗談も言う。
けれど、頭の中ではひとつのメッセージ、ひとつの沈黙、ひとつの表情が何度も再生されている。
The Bethsの音楽は、その外側の元気さと内側の混乱を同時に描ける。
Dying to Believeのサウンドは、まさにその二重性を支えている。
ギターは明るく、音の輪郭もシャープだ。
ドラムはタイトで、曲を迷わせない。
コーラスは大きく、開放感がある。
しかし、曲全体には少し急いでいる感じがある。
落ち着いて歩いているのではなく、何かに追いつこうとして走っている。
その速度が、歌詞の焦りと重なる。
愛は、ゆっくり育つものかもしれない。
しかし不安は速い。
返信が少し遅れただけで、頭の中ではいくつもの結末が走り出す。
まだ何も起きていないのに、心だけが先に傷ついてしまう。
この曲のテンポ感には、その先回りする不安がある。
一方で、コーラスの開け方には、信じたいという願いの強さがある。
閉じた部屋から外へ飛び出すように、メロディが広がる。
その瞬間だけは、疑いを越えていけそうに聞こえる。
でも完全には越えられない。
だから曲は何度も揺れる。
Dying to Believeというタイトルがよくできているのは、この揺れを一言で表しているからだ。
信じることは、宗教的な言葉にも近い。
証拠がすべてそろっているから信じるのではない。
分からない部分が残っているからこそ、信じるという行為が必要になる。
恋愛もそれに似ている。
相手の心を完全に知ることはできない。
未来を確実に予測することもできない。
だから信じるしかない。
しかし、そのしかないが怖い。
この曲の主人公は、その怖さを知っている。
過去に傷ついた経験があるのかもしれない。
あるいは、傷つく前から傷つく場面を想像する癖があるのかもしれない。
The Bethsの歌詞には、しばしばこうした予防線のような自意識が現れる。
最悪を想像しておけば、実際に起きても少しは耐えられる。
先に自分を笑っておけば、他人に笑われても痛くない。
期待しなければ、失望しなくて済む。
しかし、それは安全であると同時に、愛から遠ざかる方法でもある。
Dying to Believeは、その防衛を少しずつ外そうとする曲に聞こえる。
信じたい。
信じるのは怖い。
でも、信じたい。
この循環が、曲のエンジンになっている。
サウンド面で聴きどころになるのは、ギターの重なりとコーラスの厚みである。
The Bethsは、ギター・バンドとして非常に器用だ。
単にコードを鳴らして勢いを出すだけではなく、リフやオブリガート、ハーモニーが細かく配置されている。
Dying to Believeでは、それらが曲の焦燥感を強めながら、同時にポップな快感を作っている。
ギターが絡み合う瞬間には、考えすぎる頭の中の声がいくつも重なるような感覚がある。
一方で、バンド全体がサビへ向かってまとまる瞬間には、感情が一気にひとつの方向へ流れる。
この緻密さと勢いの両立が、The Bethsの強みである。
また、Elizabeth Stokesのボーカルも重要だ。
彼女の声は、過剰にドラマチックではない。
大きく泣き崩れるわけでも、怒鳴るわけでもない。
比較的まっすぐで、少し乾いた透明感がある。
だからこそ、歌詞の不安がリアルに響く。
感情を盛りすぎないことで、かえって日常の感覚に近づく。
この人はステージの上で特別な悲劇を演じているのではなく、私たちと同じように、頭の中で自分を説得し続けている。
そんな近さがある。
Dying to Believeは、恋に落ちることを美しく描く曲である。
しかし、その美しさは、きらきらした幸福だけではない。
むしろ、怖がりながら近づく姿が美しい。
信じることは、無知でも楽観でもない。
危険を知ってなお、相手に手を伸ばすことなのだ。
その意味で、この曲はThe Bethsの中でもかなり誠実なラブソングである。
皮肉もある。
不安もある。
自己防衛もある。
それでも、最後に残るのは信じたいという切実な願いだ。
そして、その願いがギターのきらめきに乗って走るから、曲は重く沈まない。
不安はある。
でも、足は止まらない。
怖い。
でも、サビは開く。
疑っている。
でも、歌っている。
Dying to Believeは、信じることの前に立ちすくむ人のための、明るくて痛いパワーポップなのだ。
5. この曲が好きな人におすすめの曲 5曲
- Future Me Hates Me by The Beths
The Bethsの魅力を決定づけた代表曲のひとつ。明るいギター・ポップの中に、自分への不信や未来への不安を詰め込む手法は、Dying to Believeとよくつながっている。キャッチーなサビと、少し自虐的な感情の混ざり方が見事である。
- Expert in a Dying Field by The Beths
後年のThe Bethsを代表する楽曲で、失われた関係のあとに残る知識や痛みを歌っている。Dying to Believeが恋の入口で信じようとする曲だとすれば、Expert in a Dying Fieldは恋の終わりのあとで、知りすぎてしまった自分を見つめる曲である。セットで聴くと、The Bethsの恋愛観の奥行きが見えてくる。
- Your Dog by Soccer Mommy
ギター・ポップの親しみやすさと、関係性の中にある怒りや不安を結びつけた曲。Dying to Believeの自己不信とは少し方向が違うが、恋愛をきれいごとで済ませない感覚が近い。甘いメロディの奥にある鋭さを楽しめる。
- Pristine by Snail Mail
若い恋愛の焦燥、まっすぐさ、傷つきやすさをギター・ロックとして鳴らした名曲。Dying to Believeの信じたいのに怖いという感情に惹かれる人なら、Pristineの一途さと痛みも響くだろう。メロディの開け方にも共通する爽快感がある。
- The Wire by HAIM
明るく軽快なロック・ポップの中で、関係のすれ違いや決断を歌う曲。Dying to Believeほど内省的ではないが、ギターの軽やかさ、コーラスの抜け、ポップソングとしての強さという点で相性がいい。気持ちを整理しきれないまま前へ進む感覚がある。
6. 信じたい気持ちを疾走させるパワーポップ
Dying to Believeの特筆すべき点は、恋愛の不安を暗く沈めず、むしろ疾走させているところである。
普通なら、信じられない、傷つきたくない、怖いという感情は、スロウな曲や陰りのある曲調で描かれやすい。
しかしThe Bethsは、その不安を明るいギターで走らせる。
この選択が、非常に現代的だ。
現代の不安は、必ずしも静かではない。
むしろ忙しい。
通知が鳴り、画面が光り、頭の中でいくつもの可能性が同時に開く。
感情は止まっているようで、実際には高速で回転している。
Dying to Believeのサウンドは、その回転に近い。
ギターはきらきらしているが、落ち着いてはいない。
ドラムは軽快だが、どこか急いでいる。
コーラスは爽やかだが、その下には必死さがある。
つまり、この曲の明るさは、ただの楽観ではない。
不安を抱えたまま、それでも明るい方向へ走ろうとする明るさである。
The Bethsの楽曲が多くのリスナーに愛される理由も、そこにある。
彼らは感情を単純化しない。
悲しみは悲しみとしてある。
不安は不安としてある。
自意識は面倒くさく、恋は厄介で、人間関係は壊れやすい。
でも、それを鳴らす音楽は、軽やかでいい。
むしろ、軽やかだからこそ救われることがある。
Dying to Believeは、まさにそのタイプの曲である。
この曲を聴いていると、不安が消えるわけではない。
けれど、不安を抱えたまま走ってもいいのだと思える。
完全に信じられなくても、信じたいと思うことには意味がある。
怖くても、手を伸ばすことはできる。
その姿勢が、曲全体から伝わってくる。
また、Dying to BelieveはJump Rope Gazersというアルバムの中でも重要な位置にある。
アルバム全体には、距離や関係の変化、愛する人たちとのすれ違いが流れている。
バンドが活動範囲を広げ、ツアーを重ね、生活そのものが変わっていく中で、人とのつながりをどう保つのか。
そうしたテーマが、作品全体の背景にある。
Dying to Believeは、その中で恋愛の信頼を扱う曲だが、もっと広く言えば、人を信じることの難しさを歌っている。
人は誰かを必要とする。
しかし、誰かを必要とすることは、自分が弱くなることでもある。
ひとりで完結していれば傷つかずに済む。
でも、それでは愛には届かない。
この曲の主人公は、その危険を分かっている。
分かったうえで、信じようとしている。
そこに、The Bethsらしい勇気がある。
大げさな勇気ではない。
英雄的な決断でもない。
ただ、自分の不安を抱えたまま、相手の言葉をもう一度信じてみるという、小さな勇気である。
だが、日常において本当に必要なのは、そういう小さな勇気なのかもしれない。
The Bethsの音楽は、そうした小さな心の戦いを、とても鮮やかにすくい上げる。
Dying to Believeも、そのひとつだ。
明るいギターが鳴る。
声が少し不安げに伸びる。
サビが開く。
心はまだ怖がっている。
でも、曲は止まらない。
その止まらなさが美しい。
Dying to Believeは、恋の不安を消してくれる曲ではない。
むしろ、不安をはっきり見せる。
そのうえで、信じたいという気持ちを肯定する。
信じることは、いつも安全ではない。
誰かを好きになることは、時に自分を危険にさらすことでもある。
けれど、それでも信じたいと思う瞬間がある。
この曲は、その瞬間のために鳴っている。
パワーポップの輝きと、自己不信の影。
軽快なバンド・サウンドと、切実なラブソング。
その組み合わせによって、Dying to BelieveはThe Bethsの魅力を凝縮した一曲になっている。
聴き終えたあと、胸には少し痛みが残る。
でも、その痛みはただ重いだけではない。
どこか風通しがいい。
信じたい。
信じるのは怖い。
でも、信じたい。
その揺れを、The Bethsはギターの火花に変える。
Dying to Believeは、傷つく可能性を知りながらも恋へ向かう、まぶしくて不安定なロックソングである。
参照元
- The BethsのアルバムJump Rope Gazersは2020年7月10日にリリースされ、Dying to Believeは同作の2曲目として収録されている。アルバムのトラックリストとリリース情報は、The Bethsの公式Bandcampおよび関連情報で確認できる。
- Dying to BelieveはJump Rope Gazersからの先行シングルとして公開され、アルバム発表とともにミュージックビデオも紹介された。複数の音楽メディアが2020年4月に同曲の公開とアルバム発売予定を報じている。
- The Bethsはオークランド出身のバンドで、Elizabeth Stokes、Jonathan Pearce、Benjamin Sinclair、Tristan Deckを中心とする編成で知られる。Carpark Recordsのアーティスト紹介でも、このメンバー構成が確認できる。
- Elizabeth StokesはDying to Believeについて、恋に落ちることや、極端な誠実さへの怖さに関わる曲として語っている。
- Carpark RecordsのJump Rope Gazers紹介では、Dying to Believeを含むアルバム全体について、時間とともに人々のあいだに生まれる距離や、愛する人同士が互いに失敗してしまうことへのまなざしが説明されている。

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