
発売日:1982年3月22日
ジャンル:Heavy Metal / New Wave of British Heavy Metal
概要
The Number of the Beastは、Iron Maidenが1982年に発表した3作目のスタジオ・アルバムであり、ヘヴィメタル史における最重要作品のひとつである。前2作でヴォーカルを務めたPaul Di’Annoに代わり、Bruce Dickinsonが初めて参加したアルバムであり、この交代によってIron Maidenの音楽は大きくスケールアップした。
初期Iron Maidenの魅力は、パンク以後の速度感と、1970年代ハードロック/プログレッシヴ・ロック由来の複雑な構成が同居していたことにある。
Steve Harrisの跳ねるようなベース。
Dave MurrayとAdrian Smithによるツイン・ギター。
Clive Burrの鋭いドラム。
そして、Paul Di’Annoのストリート感のある荒いヴォーカル。
この組み合わせによって、Iron MaidenやKillersはNWOBHMを象徴する作品となった。
しかしThe Number of the Beastでは、Bruce Dickinsonの加入によって別の次元が開かれる。
Dickinsonの声は高く、広く、劇的である。
低く荒々しいロックンロール・ヴォーカルというより、巨大な会場の最後列まで届くようなメタル・ヴォーカルだ。
この声によってIron Maidenは、短く攻撃的な曲だけでなく、
歴史。
宗教。
戦争。
文学。
映画。
夢。
死。
といった大きなテーマを扱えるようになった。
その変化は「Children of the Damned」「The Prisoner」「Hallowed Be Thy Name」で特に明確である。
音楽面では、Iron Maiden特有の「ギャロップ」と呼ばれるリズムがさらに洗練された。
Steve Harrisのベースは、単にギターを支えない。
むしろ曲そのものを前進させる。
低音楽器でありながら非常に旋律的で、ギターと対等に動く。
Dave MurrayとAdrian Smithのギターも、単純なリフだけでなく、ハーモニー、ツイン・リード、長いソロを使い、楽曲にドラマを与える。
これらの要素によって、本作はヘヴィでありながら「速いだけ」「重いだけ」ではない。
メロディが強い。
構成が劇的。
しかも一曲ごとに明確な場面がある。
アルバム・タイトル「The Number of the Beast」は、新約聖書『ヨハネの黙示録』に登場する「獣の数字」666を示す。
このため当時、特にアメリカではIron Maidenが悪魔崇拝的なバンドであると誤解され、一部の宗教団体から激しい反発を受けた。
しかしアルバム全体を見れば、悪魔崇拝を宣伝する作品ではない。
むしろホラー映画や宗教的イメージを、物語や恐怖の題材として使っている。
Iron Maidenにとって悪魔、死、戦争は「信仰の対象」ではなく、劇的なストーリーテリングの材料だった。
そして本作の本当の主題は、むしろ「人間が極限状況に置かれたとき何を感じるか」にある。
処刑。
悪夢。
監禁。
侵略。
死。
歴史的な暴力。
それらを、一人称視点を多用しながら描く。
そのためIron Maidenの楽曲は、単なるファンタジーではなく非常に映画的である。
聴き手は物語の外から見るのではなく、その中へ入る。
The Number of the Beastは、Iron MaidenがNWOBHMの代表バンドから、世界的なヘヴィメタルの中心へ飛躍した決定的作品である。
全曲レビュー
1. Invaders
アルバムは「Invaders」で勢いよく始まる。
タイトルは「侵略者」。
歌詞では、海から襲来するヴァイキングの侵攻が描かれる。
炎。
略奪。
戦闘。
死。
Steve Harrisらしい歴史的題材だ。
曲は非常に速く、初期Iron Maidenのパンク的な勢いをまだ強く残している。
Clive Burrのドラムは軽快で、Steve Harrisのベースが前へ走る。
Bruce Dickinsonのヴォーカルも、加入直後から高音域を明確に使い、Paul Di’Anno時代との違いを一曲目から示す。
興味深いのは、ヴァースの攻撃性に対してコーラスがかなりメロディアスであることだ。
Iron Maidenは暴力的な題材を扱っても、常に旋律を捨てない。
「Invaders」はアルバムの中では比較的直線的だが、「新しいヴォーカリストを得たMaidenが一気に突入してくる」オープニングとして非常に機能的である。
2. Children of the Damned
一転して、重く静かなイントロから始まる。
タイトルは「呪われた子どもたち」。
同名映画を含むSF/ホラー的なイメージを背景にしながら、普通の社会から疎外された異質な子どもたちを描く。
曲の最大の特徴はダイナミクスだ。
前半は静か。
ギターもクリーン。
Bruce Dickinsonは抑えて歌う。
しかし徐々に緊張が高まり、後半で一気にヘヴィになる。
この構成によって、静かな不安が爆発へ変わる。
ここでBruce Dickinsonの加入効果がはっきりする。
彼は高音だけではない。
静かな部分を抑制して歌い、そこから大きく声を開ける。
その音域の広さが、Iron Maidenの楽曲構成そのものを拡張した。
終盤のギターもドラマティックで、「メタルにおける物語構築」というIron Maidenの強みを示す一曲である。
3. The Prisoner
英国のテレビ・シリーズ『The Prisoner』を題材にした楽曲。
冒頭の台詞によって、聴き手はいきなり牢獄的な世界へ入る。
「私は番号ではない」という思想が曲の中心にある。
個人を番号で管理する社会。
監視。
制度。
自由の喪失。
そして、そこから逃れようとする意志。
このテーマは1982年当時のSF的な題材であると同時に、現代の監視社会にも通じる普遍性を持つ。
音楽は力強いミッドテンポ。
特にコーラスが非常に大きい。
Bruce Dickinsonの声が開き、観客全体が一緒に歌える構造になっている。
Iron Maidenはここから、単に速い曲を演奏するだけでなく、「巨大な合唱を生むヘヴィメタル」へ進み始める。
「The Prisoner」は、その転換を象徴する曲である。
4. 22 Acacia Avenue
「Charlotte the Harlot」から続く、Charlotteという女性をめぐる物語の一部。
タイトルは住所。
具体的な地名・番地を置くことで、曲に妙な現実感が生まれる。
歌詞では売春、搾取、暴力的な環境、そこから抜け出せない人物が描かれる。
単純な性的ファンタジーとして読むより、Charlotteという人物をめぐる危うい生活と、その環境から逃れさせようとする語り手の視点が中心にある。
音楽的には非常に複雑。
一つのリフだけで最後まで進まない。
テンポが変わる。
リフが変わる。
中盤以降に構成が広がる。
これはIron Maidenがプログレッシヴ・ロックから受け継いだ特徴である。
数分の中に複数の場面を作る。
ギターのハーモニーも多く、アルバム前半の中では特に「長編的」な感覚を持つ曲だ。
5. The Number of the Beast
アルバムのタイトル曲にして、Iron Maidenを代表する楽曲のひとつ。
冒頭の聖書的な語りから始まり、不穏なギター・リフへ進む。
歌詞では、語り手が悪夢のような儀式を目撃する。
炎。
人々。
666。
邪悪な存在。
しかし重要なのは、語り手がその儀式へ喜んで参加しているわけではないことだ。
むしろ恐怖と混乱の中にいる。
この点を無視すると、この曲を単純な悪魔崇拝ソングとして誤解してしまう。
Bruce Dickinsonの伝説的な叫び声も重要だ。
曲が本格的に始まる直前の高音シャウトは、彼の存在を決定づけた瞬間のひとつである。
ここではヴォーカルが単にメロディを歌うだけでなく、「恐怖そのもの」を演じる。
リフはシンプルだが非常に強い。
ギター・ソロも劇的。
サビではタイトルが繰り返され、宗教的な恐怖とヘヴィメタルのショーマンシップが完全に融合する。
1980年代にIron Maidenが「危険な音楽」と見られた理由を象徴する曲だが、実際にはホラー・ストーリーテリングの完成度こそが本質である。
6. Run to the Hills
本作最大の代表曲のひとつであり、Iron Maidenの歴史でも最も有名な楽曲の一つ。
題材は、ヨーロッパ系入植者とアメリカ先住民の衝突。
非常に重要なのは、単純な西部劇的英雄譚ではないことだ。
視点が変わる。
先住民側から見れば、白人は土地を奪う侵略者。
一方で、入植者側の暴力的な視点も描かれる。
この視点の切り替えによって、戦争と植民地主義の悲惨さが浮かび上がる。
もちろん、現代の歴史研究から見れば表現は単純化されている部分もある。
それでも1982年のヘヴィメタル曲として、征服の物語を一方的な英雄物語にせず、被侵略側の視点を入れたことには意味がある。
音楽面では、Steve Harrisの有名なギャロップ・ベースが中心。
馬が走るようなリズムによって、タイトル通り「丘へ逃げろ」という切迫感が生まれる。
Bruce Dickinsonの高音サビは極めて強力で、Iron Maidenのライブにおける集団合唱文化を決定づけた。
ヘヴィメタルの速度、歴史物語、メロディを理想的に融合した一曲である。
7. Gangland
アルバムの中では比較的短く、直接的な曲。
タイトルは「犯罪社会」「ギャングの世界」。
歌詞では、暴力と死が常に隣にある世界が描かれる。
誰かに狙われる。
逃げる。
しかし逃げ切れない。
そのパラノイアが中心にある。
Clive Burrのドラムが特に目立つ曲で、冒頭から非常に力強い。
彼の演奏は後任Nicko McBrainとは異なり、よりパンク/ハードロック寄りの切れ味がある。
「Gangland」はその長所が分かりやすい。
アルバムの中では「Hallowed Be Thy Name」などに比べて語られる機会が少ないが、本作の攻撃的な側面を維持するうえで重要な楽曲である。
8. Hallowed Be Thy Name
アルバム最後を飾るだけでなく、Iron Maidenの全キャリアを代表する最高峰の楽曲のひとつ。
タイトルは主の祈りに由来する「御名が崇められますように」。
しかし歌詞の主人公は、処刑を目前にした死刑囚である。
鐘が鳴る。
牢獄で待つ。
処刑の時間が近づく。
そして主人公は死について考える。
ここで重要なのは、曲が宗教的な答えを簡単に出さないことだ。
死後の世界はあるのか。
神はいるのか。
魂は続くのか。
死を目前にした人間は、何を信じるのか。
主人公は恐怖の中で思考する。
この一人称の心理描写が非常に強い。
音楽もそれに完全に対応している。
静かなギターから始まる。
鐘。
抑えたヴォーカル。
徐々にリズムが加わる。
緊張が高まる。
そして中盤以降、一気に疾走する。
これは処刑時間が迫る感覚そのものだ。
ギター・ハーモニー、ベース、ドラム、ヴォーカルが重なり、曲全体が巨大なクライマックスへ進む。
Bruce Dickinsonの歌唱も圧倒的。
最初は恐怖を演じる。
最後には死へ向かう人物の精神的な爆発を表現する。
Iron Maidenの長編曲が後に「Rime of the Ancient Mariner」「Seventh Son of a Seventh Son」などへ発展していく、その基本形がここで完成した。
総評
The Number of the Beastは、Iron Maidenが「優れたNWOBHMバンド」から「ヘヴィメタルそのものを代表する世界的バンド」へ変わった決定的作品である。
その最大の要因はBruce Dickinson。
しかし、彼一人だけで説明することはできない。
Steve Harrisの作曲。
Dave MurrayとAdrian Smithのツイン・ギター。
Clive Burrのドラム。
それまでの2作で積み重ねてきたバンドの方法論が、Dickinsonという新しい声を得て一気に拡大した。
まずヴォーカル。
Paul Di’Annoには独特の魅力があった。
パンク。
ストリート。
荒々しさ。
初期Iron Maidenの曲には非常によく合っていた。
一方、Bruce Dickinsonには「物語を巨大化する力」がある。
「Children of the Damned」。
「The Number of the Beast」。
「Hallowed Be Thy Name」。
これらをDi’Anno時代の歌唱法だけで成立させることは難しい。
Dickinsonは高音を出せるだけではない。
声を演劇的に使う。
恐れる。
叫ぶ。
語る。
英雄的になる。
そのためIron Maidenの曲は、単なるロック・ソングから小さな劇へ変わった。
次にSteve Harrisのベース。
本作を聴くと、Iron Maidenにおけるベースがいかに特殊かが分かる。
通常のヘヴィメタルでは、ギター・リフが中心にあり、ベースはその低音を補強することが多い。
Harrisは違う。
ベースが走る。
旋律を弾く。
ドラムを引っ張る。
ギターの裏で別の動きをする。
「Run to the Hills」のギャロップはその象徴だ。
このベースによって、Iron Maidenの音楽には「重さ」と「速度」が同時に生まれる。
Black Sabbathのように地面へ沈む重さではない。
前へ進む重さ。
これがIron Maidenの特徴である。
ツイン・ギターも重要。
Dave MurrayとAdrian Smithは、互いに同じことを弾かない。
一人がメロディ。
もう一人がハーモニー。
ソロを交代する。
この構造によって、ギターは単なる歪みの壁ではなく、複数の声を持つ。
特に「Hallowed Be Thy Name」の中盤以降では、ギターそのものが物語を進める。
この「ツイン・リード・ギターの劇性」は、その後のメロディック・メタル、パワー・メタル、スラッシュ・メタルの一部へ大きく影響した。
本作のもうひとつの重要性は、歌詞である。
Iron Maidenは、ヘヴィメタルに「本を読む感覚」を持ち込んだバンドのひとつだ。
歴史。
文学。
映画。
宗教。
戦争。
それらを曲へする。
これはLed ZeppelinやBlack Sabbathにも先例があるが、Iron Maidenはそれをさらに体系化した。
例えば「The Prisoner」はテレビ作品。
「Run to the Hills」は歴史的征服。
「The Number of the Beast」は聖書的ホラー。
「Hallowed Be Thy Name」は死と宗教哲学。
つまり一枚の中で題材が大きく動く。
しかし統一感は失われない。
なぜなら、すべてに「極限状態の人間」がいるからだ。
侵略される。
監禁される。
悪夢を見る。
逃げる。
処刑される。
その瞬間、人間は何をするか。
これが本作の共通テーマである。
また、アルバムをめぐる「悪魔的」というイメージも、ヘヴィメタル史では非常に重要だった。
タイトル。
666。
Eddie。
炎。
こうしたヴィジュアルは、宗教保守層からの反発を強く招いた。
しかしIron Maidenは、その反発によって逆に「危険な音楽」というイメージを獲得した。
これは1980年代メタル文化において大きな意味を持つ。
若者にとって、親や宗教団体が嫌う音楽は魅力的だった。
しかし皮肉なことに、Iron Maidenの歌詞は単純な反宗教的挑発よりはるかに知的だった。
聖書を読む。
歴史を読む。
文学を読む。
そこから題材を取る。
「悪魔の音楽」と批判されたバンドが、実際には多くのリスナーを歴史や文学へ向かわせた。
この逆説はIron Maidenの文化的位置をよく表している。
1982年という時代も重要だ。
NWOBHMはすでに広がっていた。
Judas Priestは成功していた。
Motörheadも巨大な存在だった。
しかしThe Number of the Beastによって、英国ヘヴィメタルはさらに世界規模へ進む。
その後、アメリカではMetallica、Megadeth、Slayer、Anthraxなどのスラッシュ・メタルが登場する。
彼らはIron Maidenとは異なる方向へ進むが、
速いリフ。
長い構成。
ツイン・ギター。
物語的歌詞。
メタルとパンクの速度感。
といった要素では、NWOBHMから強い影響を受けている。
また、ヨーロッパのパワー・メタルに対する影響も極めて大きい。
Helloween。
Blind Guardian。
後の多くのメロディック・メタル。
高音ヴォーカル。
疾走。
歴史/ファンタジー的歌詞。
ツイン・ギター。
その基本設計の多くはIron Maidenに接続できる。
本作は、そうした後世のメタル語彙を大規模に定着させた作品でもある。
アルバムの構成も強い。
「Invaders」で突入。
「Children of the Damned」で劇性を見せる。
「The Prisoner」で巨大なコーラス。
「22 Acacia Avenue」で複雑な展開。
タイトル曲。
「Run to the Hills」。
そして最後の「Hallowed Be Thy Name」。
後半の代表曲密度は特に高い。
一方で、アルバム全体が完全に均一な名曲だけでできているわけではない。
「Gangland」のように比較的ストレートな曲もある。
しかし、その起伏があることで最後の「Hallowed Be Thy Name」がさらに巨大に感じられる。
そして最終曲は、本作だけでなくIron Maidenそのものの美学を集約する。
歴史的/宗教的題材。
一人称の物語。
静かな導入。
段階的な加速。
ツイン・ギター。
ギャロップ。
巨大なヴォーカル。
劇的な結末。
後のIron Maidenが作る長編曲の設計図が、ほぼすべてそこにある。
The Number of the Beastは、単に「666のアルバム」でも、「Run to the Hillsが入っているアルバム」でもない。
ヘヴィメタルを、重量感のあるロックから「速度、旋律、文学、歴史、演劇性を統合した巨大な物語音楽」へ押し広げた作品である。
その意味で1980年代メタル史だけでなく、ジャンル全体を理解するうえで不可欠な一枚である。
おすすめアルバム
1. Iron Maiden – Piece of Mind(1983)
次作。Nicko McBrainが加入し、「Where Eagles Dare」「The Trooper」「Revelations」などを収録する。The Number of the Beastで完成したBruce Dickinson期の基本形を、さらに重厚で複雑な方向へ発展させた作品である。
2. Iron Maiden – Powerslave(1984)
古代エジプト、戦争、文学などの題材を扱い、「Aces High」「2 Minutes to Midnight」「Rime of the Ancient Mariner」を収録する代表作。歴史・文学と長大な曲構成というThe Number of the Beastの方向性をさらに大規模に押し広げている。
3. Judas Priest – Screaming for Vengeance(1982)
本作と同じ1982年に発表された英国ヘヴィメタルの重要作。「Electric Eye」「You’ve Got Another Thing Comin’」などを収録し、鋭いツイン・ギターと高音ヴォーカルによって80年代メタルの基本形を確立した。Iron Maidenとの比較で、同時代英国メタルの多様性が見える。
4. Black Sabbath – Heaven and Hell(1980)
Ronnie James Dio加入後のBlack Sabbathを代表する作品。重いリフに高く劇的なヴォーカルとファンタジー的な歌詞を組み合わせ、80年代メタルの方向性へ大きな影響を与えた。Bruce Dickinson期Iron Maidenの劇性を歴史的に考えるうえで重要な一枚。
5. Helloween – Keeper of the Seven Keys Part II(1988)
Iron Maiden以後のヨーロピアン・パワー・メタルを代表する作品。高速リズム、高音ヴォーカル、ツイン・ギター、壮大な物語性をさらに明るくメロディックな方向へ発展させた。The Number of the Beastが後世のメロディック・メタルへ与えた影響を確認するうえで関連性の高い作品である。

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