
- 発売日:2022年5月20日
- ジャンル:Pop Rock / Adult Contemporary / Americana / Power Pop / Singer-Songwriter
概要
『Red Green Blue』は、Hansonが2022年に発表したスタジオ・アルバムであり、バンド結成30周年という節目を意識して制作された作品である。最大の特徴は、Isaac Hanson、Taylor Hanson、Zac Hansonという3兄弟それぞれの個性を、アルバム全体の構成そのものとして明確に分離した点にある。
タイトルの「Red」「Green」「Blue」は三原色を示すと同時に、3人のメンバーそれぞれを象徴する。アルバムは各兄弟が主導する5曲ずつのセクションに分かれ、Red=Taylor Hanson、Green=Isaac Hanson、Blue=Zac Hansonという形で、それぞれがソングライティング、歌唱、プロダクションの中心を担う。
この構成はHansonにとって非常に意味が大きい。
Hansonは1997年の「MMMBop」の世界的ヒットによって、しばしば90年代ティーン・ポップの象徴として記憶される。しかし実際のキャリアは、そのイメージよりはるかに長い。『Middle of Nowhere』以降も継続的に活動し、2000年代には自主レーベルを設立。ソウル、R&B、クラシック・ロック、パワーポップ、アメリカーナなどを吸収しながら、自分たちで作品をコントロールするバンドへと成長していった。
『Red Green Blue』は、その長い歩みの中でも特に「Hansonとは誰なのか」を分解して見せる作品である。
通常のHanson作品では、3人の声と演奏が一つのバンドとして統合される。特にTaylorのヴォーカルが表に立つことが多いため、外部からは彼が圧倒的な中心人物のように見えやすい。
しかし本作では、兄弟それぞれの音楽的嗜好をあえて別々に提示する。
Taylorのパートにはポップ、ソウル、ピアノロック的な洗練があり、Isaacのパートにはアメリカーナ、ルーツロック、ブルース的な落ち着きがある。Zacのパートはよりロック的で、リズムの強さや内省的なソングライティングが目立つ。
それぞれ違う。
しかし最後まで聴くと、どのセクションにもHansonらしいメロディ感覚、コーラスワーク、クラシックなポップソングへの信頼が存在することが分かる。
その意味で『Red Green Blue』は、バンドを三つに分割する作品であると同時に、「三人がなぜ一つのバンドとして成立してきたのか」を逆説的に証明するアルバムでもある。
音楽的には、2020年代の流行へ大きく寄せる作品ではない。
シンセポップ、トラップ、現代的R&Bのビートへ全面的に接近するのではなく、ピアノ、ギター、ベース、ドラム、オルガン、コーラスといった伝統的な楽器を中心とする。
この保守的ともいえる姿勢は意図的である。
Hansonはこの時点ですでに、若い市場へ無理に適応する必要のないキャリアを持っていた。『Red Green Blue』では、その強みを利用し、自分たちのルーツと個性をさらに深く掘り下げている。
歌詞の主題も、若い時期とは明確に異なる。
家族。
責任。
時間。
関係の継続。
精神的な疲労。
自己認識。
年齢を重ねること。
それでも何かを信じ続けること。
『Middle of Nowhere』期のHansonが青春の高揚を歌っていたとすれば、『Red Green Blue』では「長く生き、長く関係を続けること」の現実が中心にある。
全曲レビュー
1. Child at Heart
アルバム冒頭の「Child at Heart」は、Taylor Hansonのセクションを象徴する楽曲である。
タイトルは「心の中では子供のまま」という意味を持つ。
年齢を重ねても、好奇心や無邪気さを完全には失わない。
しかし、それは単純な若さへの回帰ではない。
大人としての責任を抱えながらも、自分の中に残る柔らかさや遊び心を守るという姿勢がある。
これは30年近いキャリアを持つHansonに非常にふさわしいテーマだ。
1990年代に子供のバンドとして世界的成功を経験した彼らにとって、「子供であること」は単なる比喩ではない。
実際に非常に若い年齢で音楽産業へ入り、その後大人になっても同じバンドを続けてきた。
音楽的には明るいポップロックで、Taylorらしいメロディの強さが前面に出る。
ピアノとリズムセクションが軽快に動き、サビではHansonらしいコーラスが広がる。
アルバム全体の入口として、過去を拒否するのではなく、子供時代と現在を接続する役割を果たしている。
2. Rambling Heart
「Rambling Heart」は、タイトル通り「さまよう心」を描く楽曲である。
“rambling”には、目的地を定めず歩き続ける、あるいは考えがあちこちへ移るという意味がある。
恋愛や人生において、落ち着こうとしても心だけは別の場所へ向かってしまう。
この不安定さが曲の中心にある。
Taylorのヴォーカルは非常に滑らかだが、その滑らかさの中に迷いが残る。
Hansonのポップソングには、サビの明快さと歌詞の複雑さが共存することが多い。
この曲でも、メロディは温かい一方で、主人公は完全には定着していない。
アメリカーナ的なロードソングの感覚と、ソウル寄りのポップが自然に混ざった楽曲である。
3. Where I Belong
「Where I Belong」は、「自分がどこに属するのか」という帰属の問題を扱う。
長く活動してきたバンドにとって、所属とは単純ではない。
メジャーレーベルのスターだった時代。
自主レーベルへ移行した時代。
家族を持った現在。
そして長年支えてきたファンとの関係。
その中で、自分はどこにいるのか。
この曲では、「場所」よりも「人との関係」が帰属を決めるという感覚が強い。
音楽は比較的穏やかで、Adult Contemporary寄り。
Taylorの声には若い時期の鋭さよりも厚みがあり、年月を重ねたシンガーとしての変化がよく表れている。
4. Truth
「Truth」は、タイトル通り「真実」を扱う。
しかしここでの真実は、客観的な事実というより、自分自身に対して誠実であることを意味する。
人間は長く生きるほど、立場や責任が増える。
その中で、自分が本当に何を感じているのかを見失うこともある。
「Truth」は、他者への告白であると同時に、自分自身への確認として機能する。
音楽的にはソウル/ポップの感覚が強く、ヴォーカルを中心に構築されている。
Hansonが初期から影響を受けてきたMotownやクラシックR&Bの要素が、現代的なAdult Contemporaryの枠内で再整理されている。
5. Write You a Song
Taylorのパートを締めくくる「Write You a Song」は、非常に自己言及的なタイトルを持つ。
「君のために曲を書く」。
ソングライターにとって最も基本的な行為だ。
しかし長いキャリアを経た後、この言葉には別の重みが生まれる。
成功のためでもない。
チャートのためでもない。
誰か一人に届く曲を書く。
この小さな目的へ戻る感覚がある。
音楽的には比較的親密で、Taylorのポップソング作家としての本質がよく表れている。
華やかなアレンジより、メロディと歌詞が中心。
Hansonが長く続いてきた理由の一つが、「結局は良い曲を書くこと」という非常に古典的な価値観にあることを確認させる楽曲である。
6. Child at Heart (Greenへの移行を示す流れとして)
アルバムの構成上、RedからGreenへ移ることで音楽の重心も変化する。
Taylorのパートが比較的都会的でソウル/ポップ寄りだったのに対し、Isaacのセクションではギター、アメリカーナ、ルーツ音楽の感触がより強くなる。
この変化は非常に重要だ。
同じHansonでありながら、中心人物が変わるだけでバンドの色が変わる。
7. Greener Pastures
Isaac Hansonのセクションでは、よりルーツ志向のサウンドが前面に出る。
「Greener Pastures」という言葉は、「もっと良い場所」「より良い環境」を求めることを意味する。
隣の芝生は青く見える。
今いる場所に不満があると、人は別の場所へ幸福を求める。
しかし、本当に問題は場所なのか。
この曲には、外側を変える前に自分自身を見つめるという成熟した視点がある。
音楽はギターを中心にしたアメリカーナ/ルーツロック寄り。
IsaacのヴォーカルはTaylorより低く、より土の感触を持つ。
この声質の違いが、アルバムの三分構成を非常に明確にしている。
8. Against the World
「Against the World」は、「世界を相手にして」という大きなタイトルを持つ。
若いロックバンドなら反抗のアンセムになりやすい。
しかしHansonの場合、その反抗はより成熟している。
家族や仲間と結びつきながら、外部の圧力に耐える。
音楽業界で長く活動してきた経験も、このテーマに重なる。
Hansonは早い段階でメジャー産業との摩擦を経験し、その後自主運営へ大きく舵を切った。
その歴史を考えると、「Against the World」には単なるロック的な格好良さ以上の実感がある。
音楽的にはギターが力強く、Isaacのパートの中でも特にロック色が強い。
9. Strong Enough to Break
「Strong Enough to Break」は、強さと脆さを同時に扱うタイトルが印象的である。
「壊れるほど強い」という逆説。
通常、強さは壊れないことと結びつけられる。
しかし実際には、強い人間でも限界を超えれば壊れる。
むしろ、長く耐えてきたからこそ突然崩れることもある。
この曲では、精神的な耐久力と疲労がテーマになる。
Hansonが長いキャリアを持つバンドであることを考えると、継続そのものの代償を意識した曲としても聞ける。
音楽はルーツロック寄りで、派手さより重みがある。
10. Cold as Ice
「Cold as Ice」は、人間関係の冷却や感情的な距離を描く。
タイトルは非常に古典的で、ロック/ポップでは何度も使われてきた表現だ。
しかしIsaacの低い声で歌われることで、単純な失恋よりも疲れや諦めが強く感じられる。
相手が冷たい。
あるいは、自分自身が感情を閉じている。
そのどちらとも取れる。
音楽的にはブルース/アメリカーナ寄りで、Isaacのセクションの中でも特に落ち着いた重量感を持つ。
11. Semi-Hollow
「Semi-Hollow」は、ギターの種類を示す言葉としても知られる。
セミアコースティック構造を持つギターを意味する“semi-hollow”を、自分自身の心理状態に重ねたようなタイトルである。
完全に空っぽではない。
しかし、内部に空洞がある。
非常に音楽家らしい比喩だ。
IsaacはHansonの中でも特にギタリストとしての役割が大きいため、このタイトルには自己言及的な面白さがある。
音楽的にもギターの質感が中心で、彼のセクションを締めくくるのに適した楽曲である。
12. Bad
Blueセクションでは、Zac Hansonの音楽性が前面に出る。
「Bad」は非常に短く強いタイトルを持つ。
Zacの楽曲には、他の二人よりも少し荒いロック感や、内側へ沈む感情が現れやすい。
この曲でも、善悪を単純に分けるというより、自分の中にある扱いにくい感情を認める姿勢がある。
音楽的にはドラムの存在感が大きい。
Zacがドラマーであることからも、彼のパートではリズムの押し出しがより強く感じられる。
13. World Goes Around
「World Goes Around」は、「世界は回り続ける」という意味を持つ。
個人的に何が起きても、世界は止まらない。
成功しても。
失敗しても。
誰かを失っても。
翌日は来る。
この感覚は、若い時期より大人になってからの方が強く実感される。
Zacのヴォーカルは、Taylorほど滑らかでもIsaacほど土着的でもなく、もう少し直接的でロック寄りだ。
この声の違いが、Blueセクションを独自のものにしている。
14. Wake Up
「Wake Up」は、覚醒や自己認識をテーマにした楽曲である。
眠りから起きる。
現実を見る。
自分が何をしているのかを理解する。
こうしたテーマは、人生の中で方向を変える瞬間と結びつく。
『Red Green Blue』という作品自体も、Hansonが自分たちを改めて見つめ直す企画である。
そのため「Wake Up」は、アルバム全体のコンセプトと強く響き合う。
音楽は比較的力強く、Zacのドラム感覚が曲の推進力を作る。
15. Don’t Let Me Down
「Don’t Let Me Down」は、誰かへの信頼と不安を描く。
「失望させないでくれ」という願いは、相手を信じているからこそ生まれる。
完全に信用していないなら、そもそも失望もしない。
この曲では、信頼の裏側にある脆さが重要だ。
長い家族関係、バンド関係、恋愛関係。
Hansonは兄弟バンドであるため、「信頼」というテーマは恋愛以上に広く読める。
音楽的にはメロディックなロックで、Hansonらしいコーラスが効果的に使われる。
16. Where I Belong / 全体をつなぐ帰属感
Blueセクション終盤まで来ると、アルバム全体に繰り返し現れる「自分の場所」というテーマが強くなる。
Red、Green、Blueと個性を分けても、最終的には同じバンドへ戻る。
それぞれが別の方向を向いていることと、一緒にいることは矛盾しない。
むしろ違いがあるからこそ、Hansonというグループが成立している。
17. It’s a Different Kind of Love
終盤の楽曲では、若い頃の恋愛とは異なる「長く続く愛」が重要になる。
恋愛だけでなく、家族、兄弟、音楽、観客との関係まで含めた広い意味での愛。
長く続けることは、初期衝動だけでは不可能だ。
変化する。
譲る。
衝突する。
それでも残る。
『Red Green Blue』という作品全体が、その「異なる種類の愛」を音楽として示している。
総評
『Red Green Blue』は、Hansonというバンドを「三人の兄弟からできた一つのグループ」としてではなく、「三人の独立したミュージシャンが長期間にわたって一緒に活動している状態」として捉え直した作品である。
これは非常に重要な違いだ。
Hansonは長い間、一つのブランドとして見られてきた。
「MMMBop」。
三兄弟。
若いポップバンド。
そのイメージは非常に強かった。
しかし、キャリアを重ねるにつれて、それぞれのメンバーは当然異なる音楽的嗜好と人格を形成する。
普通なら、その違いはバンド解散の原因になることもある。
『Red Green Blue』は逆に、その違いをアルバムの構造にしてしまった。
ここに本作の面白さがある。
Red。
Green。
Blue。
三色は別々だ。
しかし組み合わせることで、より多くの色が作れる。
Hansonというバンドも同じである。
Taylorのポップ/ソウル感覚。
Isaacのルーツロック/アメリカーナ志向。
Zacのロック/リズム志向。
それぞれは独立している。
しかし三人のコーラス、メロディへの執着、クラシックなポップへの愛情によって、一枚の作品としてまとまる。
この構造は、Hansonのキャリア30周年という文脈とも非常に合っている。
長く続くバンドにとって、「昔と同じであること」は必ずしも成功ではない。
むしろ、メンバーが変化したことを受け入れながら、それでも一緒に演奏できるかどうかが重要になる。
『Red Green Blue』は、その答えを作品そのもので示している。
音楽的には、非常にオーガニックである。
大規模な電子プロダクションより、生楽器。
過剰なスタジオ加工より、演奏。
流行的なビートより、曲そのもの。
この選択には、Hansonの立ち位置がよく表れている。
2022年という時代に、彼らはTikTok向けの短いフックやトラップ・ビートへ無理に接近しない。
それよりも、自分たちが長年培ってきたクラシック・ポップ、R&B、ロック、アメリカーナの語法を使う。
そのため、アルバムは意図的に時代から少し距離を取っている。
しかし古臭いというより、「年齢に合った音楽」を作っているという印象が強い。
Hansonはもともと、Motown、Chuck Berry、The Beach Boys、Billy Joel、Steve Winwood、クラシックなソウル/ポップから強い影響を受けてきた。
初期の「MMMBop」も、実は単純なティーンポップではなく、非常に伝統的なポップ・ソングライティングの上に成立していた。
『Red Green Blue』では、その基礎がより露出している。
特にヴォーカル・ハーモニーは依然として最大の武器である。
兄弟であることによる声質の近さ。
しかし完全には同じではない声。
この組み合わせによって、コーラスが自然に厚くなる。
これはBee Gees、The Beach Boys、The Everly Brothersなど、家族や兄弟によるヴォーカルグループに共通する強みでもある。
歌詞面では、「青春」から「継続」へテーマが変わっている。
若い頃のポップソングでは、恋愛が始まる瞬間や失恋が人生最大の出来事として描かれやすい。
『Red Green Blue』では、それよりも関係をどう維持するかが重要になる。
家族。
結婚。
兄弟。
キャリア。
自分自身との関係。
何十年も続けるためには、常に同じ感情ではいられない。
愛情も形を変える。
音楽への情熱も変わる。
それでも続ける。
この成熟したテーマが本作を単なる周年記念作品から切り離している。
また、Hansonは90年代ポップスターの中でも珍しいキャリアを歩んだ。
巨大なメジャーヒットを経験した後、それに依存せず、自主レーベルを通じて長期的な活動基盤を作った。
このモデルは、後のDIY志向のアーティストにとっても示唆的である。
チャートの中心に居続けることだけがキャリアではない。
自分たちの作品を自分たちで管理し、固定した聴衆との関係を維持する。
『Red Green Blue』には、その自主性が自然に現れている。
タイトル通り、本作は「三色のアルバム」である。
そして重要なのは、どの色が最も優れているかではない。
三人が違うからこそ、Hansonというバンドの全体像が見える。
それぞれが別の音楽家として成熟し、その違いを隠さず一枚にしたことによって、『Red Green Blue』はキャリア後期のHansonを理解するうえで特に重要な作品となった。
90年代のヒットバンドという過去だけでなく、長期的に活動するアメリカン・ポップ/ロック・グループとしての現在地を示したアルバムである。
おすすめアルバム
1. Hanson – Middle of Nowhere(1997)
Hansonを世界的な存在にした代表作。「MMMBop」「Where’s the Love」などを収録し、若い声と強力なポップメロディ、兄弟ならではのハーモニーが前面に出る。『Red Green Blue』と比較することで、25年間でヴォーカル、作曲、テーマがどれほど成熟したかが分かりやすい。
2. Hanson – Shout It Out(2010)
ソウル、R&B、クラシック・ポップの影響を特に強く押し出した作品。ホーンやグルーヴを多用し、「Thinking ’Bout Somethin’」などを収録する。TaylorのRedパートに見られるソウル/ポップ志向との関連性が高い。
3. The Avett Brothers – I and Love and You(2009)
アメリカーナ、フォークロック、ピアノバラードを組み合わせ、家族、時間、関係の成熟を描いた作品。『Red Green Blue』のIsaac主導パートにあるルーツ志向や、大人になったバンドのソングライティングと親和性が高い。
4. Ben Folds Five – The Unauthorized Biography of Reinhold Messner(1999)
ピアノロック、ポップ、ソウル、複雑なコーラスを組み合わせた作品。Hansonと同様、演奏技術の高さを誇示するより、クラシックなポップソングとしてまとめる点に共通性がある。
5. Crowded House – Time on Earth(2007)
長いキャリアを持つポップ/ロック・バンドが、過去のメロディセンスを維持しながら、年齢、喪失、家族、時間を成熟した言葉で描いた作品。『Red Green Blue』にある「若い頃のスタイルを捨てず、大人のテーマへ変換する」という姿勢と強く共鳴する一枚である。

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