アルバムレビュー:Nonagon Infinity by King Gizzard & the Lizard Wizard

※本記事は生成AIを活用して作成されています。

発売日:2016年4月29日

ジャンル:サイケデリック・ロック/ガレージ・ロック/プログレッシヴ・ロック/ハード・ロック

概要

King Gizzard & the Lizard Wizardの『Nonagon Infinity』は、2010年代のサイケデリック・ロックを代表する作品であり、同時に「アルバムという形式」そのものをコンセプト化した一枚である。最大の特徴は、全9曲がほぼ途切れることなく連結され、最後の曲から再び1曲目へ戻ることで、理論上は永遠に再生し続けられる構造を持っている点にある。タイトルの“Nonagon”は九角形を意味し、“Infinity”は無限を意味する。9曲が環状に連結される設計そのものがタイトルになっている。

この発想だけを取り出せばコンセプチュアルな実験作に見えるが、実際の音楽は極めて肉体的である。歪んだギター、猛烈なドラム、反復されるリフ、サイケデリックな音響処理、変則的な拍子、ハーモニカ、エフェクトのかかったヴォーカルが絶え間なく押し寄せる。知的な構造とガレージ・ロックの衝動を同時に成立させたことが、本作の大きな魅力である。

King Gizzard & the Lizard Wizardはオーストラリア・メルボルン出身のバンドで、2010年代を通して驚異的な制作量とジャンル横断性で知られるようになった。ガレージ・ロック、サイケデリア、フォーク、ジャズ、プログレッシヴ・ロック、ヘヴィ・メタル、エレクトロニック・ミュージックなどを作品ごとに大胆に切り替える一方、『Nonagon Infinity』ではそれらの中でも特に「高速サイケデリック・ガレージ」の方向を徹底している。

本作の重要な点は、楽曲の連結が単なるクロスフェードではないことである。ある曲で登場したリフやリズム、フレーズが別の曲で再登場し、アルバム内部に循環構造を作る。さらに曲間のテンポやキーのつながりも意識されており、1曲ずつ分解して聴くより、アルバム全体を一つの長大な楽曲として聴くことで設計がより鮮明になる。

音楽的には、1960年代後半のサイケデリック・ロック、1970年代のプログレッシヴ・ロック、Motörhead的な疾走感、ガレージ・パンクの粗さ、クラウトロック的な反復性が混在している。しかし、どれか一つの様式に収まるわけではない。むしろKing Gizzardは、過去のロック史に存在する複数の語法を高速で接続し、2010年代独自の過剰なロックへ変換している。

歌詞は楽曲構造ほど明確な物語性を持たないが、繰り返し登場する扉、ロボット、怪物、雷、未来、宇宙、破壊といったイメージが、アルバム全体にSF的で終末的な世界観を与える。特定の主人公を追うコンセプト・アルバムというより、同じ悪夢的宇宙を何度も周回するような構造である。

全曲レビュー

1. Robot Stop

アルバムは「Robot Stop」で猛烈に始まる。事実上のスタート地点であると同時に、9曲の循環構造へ入るための入口でもある。

曲の中心にあるのは、高速で反復されるギター・リフと前のめりなドラムである。ガレージ・ロックの荒々しさを持ちながら、リズムには変則的なアクセントがあり、単純な4拍子のロックとしては聞こえない。

タイトルの「Robot Stop」は機械的な停止を連想させるが、音楽自体は止まることを拒む。むしろロボットが暴走し続けるような反復が曲全体を支配する。

ヴォーカルには強いエフェクトがかかり、人間の声でありながら機械的に聞こえる。この処理によって、歌詞とサウンドのテーマが一致する。

また、この曲ではアルバム後半へつながるフレーズやモチーフがすでに提示される。『Nonagon Infinity』は後の曲を聴いた後で最初に戻ると、冒頭の音が別の意味を持ち始める構造になっている。

タイトル通り、止まりたいのに止まれない機械のようなアルバムの性格を最初に示す一曲である。

2. Big Fig Wasp

「Big Fig Wasp」は、「Robot Stop」の勢いをほぼそのまま引き継ぐ。

曲間には明確な区切りがほとんどなく、リフが変形しながら次の楽曲へ移行する。そのため初めて聴く場合、どこで「Robot Stop」が終わり、「Big Fig Wasp」が始まったのか分かりにくい。

この曖昧さが本作の重要な設計である。

曲名の“wasp”は蜂を意味し、その語感通り、ギターの高音には羽音のような鋭さがある。細かいフレーズが高速で反復され、音像全体が常に振動している。

リズムも非常に忙しく、ドラムが一定のグルーヴを作りながら、その上でギターとヴォーカルが不規則に動く。

この曲は、King Gizzardのサイケデリアが「ゆったりした幻覚」ではなく、「過剰な情報量によるトランス」であることをよく示している。

1960年代的なサイケデリック・ロックでは、長い残響や遅いテンポによって意識の変化を作ることが多かった。King Gizzardは逆に、同じ音を高速で反復し続けることで意識を飽和させる。

3. Gamma Knife

「Gamma Knife」は、本作の中でも特にキャッチーで、ライブ映えする楽曲である。

タイトルの“Gamma Knife”は放射線治療機器を連想させるが、言葉自体にはSFや科学技術的な響きがある。『Nonagon Infinity』の世界では、機械、未来、身体変化といったイメージが繰り返し登場する。

音楽は高速のリフを中心にしながら、コーラスに強いフックがある。

ここで重要なのは、複雑なリズムを使いながらも、曲が難解に聞こえすぎないことである。

King Gizzardはプログレッシヴ・ロック的な変拍子を導入するが、それを技巧の展示にはしない。リフそのものが強いため、リスナーは拍子を数えなくても身体的に乗ることができる。

中盤にはパーカッションを強調した展開があり、ロック・バンドの編成から一時的に別の儀式的空間へ移動するような感覚も生まれる。

「Gamma Knife」は、本作におけるガレージ・ロックとプログレッシヴ・ロックの融合を最も分かりやすく示した楽曲である。

4. People-Vultures

「People-Vultures」は、「Gamma Knife」からほとんど連続する形で始まる。

タイトルは「人間ハゲワシ」とでも訳せる造語で、他者を食い物にする存在、人間社会の捕食性を連想させる。

歌詞は直接的な社会批評として整理されてはいないが、人間が怪物的な姿へ変わるイメージが強い。

サウンドも、アルバム前半の中では特に重い。

ギター・リフはよりハード・ロック寄りになり、低音の圧力が増す。サイケデリックなエフェクトの中に、Black Sabbath以降のヘヴィなロックの影響も感じられる。

ヴォーカルは叫びに近く、コーラスも集団的である。その結果、単なる個人の物語ではなく、巨大な群衆が同じ言葉を反復しているような不気味さが生まれる。

「People-Vultures」は、King Gizzardが後年さらにヘヴィ・メタルへ接近していく可能性を早い段階で示した曲でもある。

5. Mr. Beat

「Mr. Beat」は、アルバムの中で最もはっきりと空気を変える楽曲である。

それまでの猛烈な高速サウンドから一転し、テンポは落ち着き、ポップでコミカルな感触が前面に出る。

タイトルは“Mr. Beat”だが、“missed a beat”という言葉遊びも連想させる。実際、この曲ではリズムのずれや拍子への意識が強く、アルバム全体の「反復とズレ」というテーマを軽妙に扱っている。

メロディは親しみやすく、オルガンやギターの響きにも60年代ポップ/サイケデリア的な色がある。

『Nonagon Infinity』の重要な点は、9曲がすべて同じ速度・同じ音圧で押し切られるわけではないことである。「Mr. Beat」のような曲を中央に置くことで、前半の過剰な疾走に一度スペースを作る。

しかし、この休憩も完全な静けさではない。

リズムには常に少し不安定な感覚があり、アルバムの循環から完全に離れることはできない。つまり一息ついているようで、まだ同じ機械の中にいる。

6. Evil Death Roll

「Evil Death Roll」は、アルバム後半を再び激しい方向へ押し戻す楽曲である。

“Death roll”はワニなどが獲物を仕留める際に身体を回転させる行動を指し、タイトルだけでも暴力的で原始的なイメージを持つ。

音楽も、その回転運動を思わせる。

リフが何度も繰り返され、そこへ別のリズムやフレーズが重なることで、巨大な渦に巻き込まれていくような感覚が生まれる。

この曲では、反復が単なる安定ではなく「逃げられない循環」として機能する。

『Nonagon Infinity』全体が円環構造を持っていることを考えると、「Evil Death Roll」という回転のイメージは作品全体にも通じる。

途中には他曲を思わせるモチーフが再登場し、アルバム内部の記憶が複雑に交錯する。

これはプログレッシヴ・ロック的なライトモティーフの使い方にも近い。楽曲同士が完全に独立せず、前に聞いたフレーズが別の文脈で戻ることで、アルバム全体が一つの巨大な構成物へ変わる。

7. Invisible Face

「Invisible Face」は、本作でも特にリズム面の実験性が強い楽曲である。

タイトルの「見えない顔」は、存在しているのに認識できないもの、あるいは自己の一部が隠れている状態を連想させる。

サウンドにはサイケデリック・ロックに加えて、ジャズ・ロックやラテン的なリズム感覚も混ざる。

途中ではギターの反復が急に別のリズムへ切り替わり、アルバム全体の流れが一瞬ねじれる。

King Gizzardの強みは、こうした複雑な構造を「頭で理解するための音楽」にしないことである。

変拍子や転調があっても、演奏の荒さと勢いが失われない。

この点で彼らは1970年代プログレッシヴ・ロックとは異なる。精密さを前面に出すのではなく、精密な構造をガレージ・バンドの音量と速度で鳴らす。

「Invisible Face」はその方法論が特に鮮明な曲である。

8. Wah Wah

「Wah Wah」は、タイトル通りワウ・ペダルを思わせるギター音が強く前面に出る。

サウンドは非常にうねりがあり、ギターが固定されたリフを弾くというより、音色そのものが周期的に変化する。

このワウの動きによって、曲は物理的に揺れているように感じられる。

アルバム終盤に位置する曲だが、ここでも結論へ向かうというより、さらに別の渦へ入っていく感覚がある。

歌詞と音響の両方で、King Gizzardは意味より感覚を優先する。

“Wah Wah”という言葉自体も意味内容より音の響きが重要であり、反復によって楽器と声の境界が曖昧になる。

また、この曲は次の「Road Train」と強く連結しており、終盤の二曲はアルバムの循環構造を完成させるための重要な役割を担う。

9. Road Train

「Road Train」はアルバムの最終曲だが、通常の意味でのエンディングではない。

タイトルの“road train”は、オーストラリアで見られる複数のトレーラーを連結した巨大な長距離トラックを意味する。高速道路を延々と走り続けるその姿は、『Nonagon Infinity』の音楽そのものを象徴している。

曲は非常に重く、反復されるリフが巨大なエンジンのように響く。

これまでの曲に比べ、より直線的でハード・ロック/メタル的な感覚が強い。ドラムも大きく、アルバム全体の最後に最大級の重量を持ち込む。

しかし本作の最大の仕掛けは、この曲の最後にある。

「Road Train」は明確に終止せず、そのまま「Robot Stop」の冒頭へつながるように設計されている。

つまり、アルバムをリピート再生すると最後から最初への切れ目が消える。

これによって『Nonagon Infinity』は、単に「9曲がつながっているアルバム」から、「始まりと終わりの区別そのものを失わせるアルバム」へ変わる。

通常、アルバムには開始と終了がある。

しかしここでは、どの曲が本当の1曲目なのかという意味さえ曖昧になる。

「Road Train」は終曲であると同時に、次の周回への導入曲なのである。

総評

『Nonagon Infinity』の最大の意義は、「コンセプト」を歌詞や物語だけに置かず、音楽の物理的な構造そのものへ組み込んだ点にある。

コンセプト・アルバムというと、一般には一つのストーリーを複数曲で描く作品を指すことが多い。

The Whoの『Tommy』やPink Floydの『The Wall』のように、登場人物や物語がアルバム全体をつなぐ。

しかし『Nonagon Infinity』では、ストーリーより「接続」がコンセプトになっている。

9曲が円形につながる。

それによって、アルバムそのものが九角形のような構造を持つ。

これは非常に単純なアイデアだが、実現するためには楽曲のテンポ、キー、リフ、ブレイク、曲間のノイズまで細かく設計する必要がある。

しかもKing Gizzardは、その構造を技巧的な実験に終わらせない。

音楽は徹底して荒い。

ギターは歪み、ドラムは激しく、ヴォーカルは叫び、録音も完全にクリーンではない。

この「設計された無秩序」が本作最大の魅力である。

プログレッシヴ・ロックの構造性と、ガレージ・ロックの原始性が同時に存在する。

通常、この二つは対立する。

プログレッシヴ・ロックは複雑な構成、高度な演奏、長大な展開を重視する。

ガレージ・ロックは単純さ、即興性、粗さ、反復を重視する。

King Gizzardはその両者を一つにする。

曲は複雑に設計されているが、演奏はあくまで暴走するロック・バンドのままである。

この方法論は、2010年代のサイケデリック・ロックが単なる1960年代復古ではなかったことを示している。

Tame Impala、Thee Oh Sees、Ty Segallなど、同時代にはサイケデリアを現代的に再構成する多くのアーティストが登場した。

King Gizzardはその中でも、異常な制作量とコンセプト志向によって独自の位置を築いた。

『Nonagon Infinity』はその代表例である。

音楽史的には、クラウトロックからの影響も重要だ。

Can、Neu!、Hawkwindなどが得意とした、同じリズムを長時間反復することで生まれるトランス感覚は、本作にも強く存在する。

ただしKing Gizzardは、それを高速化する。

同じリフを延々と繰り返すが、テンポが速いため、瞑想というより過剰刺激になる。

この「高速トランス」がKing Gizzard独自のサイケデリアである。

また、ハード・ロック/ヘヴィ・メタルとの接点も大きい。

「People-Vultures」「Evil Death Roll」「Road Train」では、Black Sabbath、Motörhead、初期メタルを思わせる重量感がある。

しかし、完全なメタルにはならない。

音響はガレージ的に粗く、ハーモニカやサイケデリックなエフェクトが入ることで、常にジャンルの境界が崩れる。

この混合は、後のKing Gizzardがさらに本格的なメタル作品へ進むことも予告している。

歌詞面では、SF、ホラー、終末論的なイメージが頻繁に登場する。

ロボット、怪物、人間ハゲワシ、死の回転、見えない顔、巨大な道路列車。

これらは一つの明確なストーリーを形成するわけではないが、共通するのは「人間を超えたシステム」の感覚である。

機械、生物、社会、交通が巨大化し、人間がその中へ飲み込まれる。

これはアルバムの音楽構造とも一致する。

『Nonagon Infinity』を再生し始めると、曲がどこで終わるのか分からなくなる。

リスナー自身も、巨大なシステムの中へ取り込まれる。

9曲を聴き終えても、音楽は再び最初へ戻る。

つまり「アルバムを聴く」という通常の行為さえ、ここでは少し変化する。

普通は1曲目から最後まで聴けば作品を「完了」したことになる。

しかし『Nonagon Infinity』には完全な終わりがない。

どこで止めても、それは本来の構造を途中で切断したことになる。

この感覚こそ、タイトルの“Infinity”が単なる誇張ではない理由である。

プロダクションも重要だ。

King Gizzardは非常に整然としたスタジオ・サウンドではなく、やや飽和した、歪んだ、音同士が押し合う録音を選んでいる。

その結果、複雑な構造が「頭脳的」に聞こえすぎない。

むしろ全体が巨大な一つの騒音として迫ってくる。

この録音美学は、2010年代のローファイ/ガレージ・リヴァイヴァルとも関係する。

デジタル技術によって完全にクリアな録音が可能な時代だからこそ、歪みや飽和を意図的に残すことが表現になる。

King Gizzardの場合、その粗さは「古いロックっぽさ」の再現だけではなく、音楽の連続性を強化する。

曲間で音像が大きく変わらないため、9曲が一つの巨大な演奏として聞こえるのである。

また、本作はライブ・バンドとしてのKing Gizzardの強みとも深く結びついている。

各曲が連結されているため、ライブでは曲間を切らずに長大なメドレーとして演奏できる。

この構造は、Grateful DeadやPhishなどのジャム・バンドとは異なる。

即興によって曲を長くするのではなく、あらかじめ設計された複数曲を接続することで巨大なライブ体験を作る。

その意味で『Nonagon Infinity』は、スタジオ・アルバムでありながら非常にライブ的な作品でもある。

アルバム全体を通して最大のテーマは「循環」である。

リフが循環する。

曲が循環する。

歌詞のイメージが循環する。

最後から最初へ戻る。

この循環は快楽的であると同時に少し恐ろしい。

永遠に続くものは、終わらない安心を与える一方、逃げられない閉塞も生む。

『Nonagon Infinity』というタイトルには、その両方がある。

終わらない音楽。

終わらない移動。

終わらない暴走。

だからこそ、このアルバムは単なる「面白い仕掛けのある作品」ではなく、構造と感情が一致した作品として強い。

サイケデリック・ロック、ガレージ・ロック、プログレッシヴ・ロック、クラウトロック、ハード・ロックに関心があるリスナーにとって重要なのはもちろん、アルバムという形式そのものをどう設計できるかという点でも極めて興味深い一枚である。

『Nonagon Infinity』は、King Gizzard & the Lizard Wizardの多作なディスコグラフィーの中でも、コンセプトと演奏の勢いが最も理想的に一致した代表作の一つである。

おすすめアルバム

King Gizzard & the Lizard Wizard – I’m in Your Mind Fuzz(2014)

『Nonagon Infinity』以前の代表作で、複数曲を連続させる構成や高速サイケデリック・ガレージの基本形がすでに完成している。「I’m in Your Mind」から続く連作は、『Nonagon Infinity』の循環構造へ直接つながる重要な前段階である。

Thee Oh Sees – Floating Coffin(2013)

2010年代ガレージ・サイケの重要作。歪んだギター、反復されるリフ、高速なドラム、荒い録音を使いながら強力なライブ感を作る。King Gizzardの初期〜中期サウンドと非常に近い文化的背景を持つ。

Hawkwind – Space Ritual(1973)

反復するリズム、宇宙的な歌詞、轟音ギターによってスペース・ロックの巨大なトランス状態を作り出した代表作。『Nonagon Infinity』のSF的世界観や終わりなく進み続ける感覚の重要な先駆として位置づけられる。

Can – Tago Mago(1971)

反復、即興、サイケデリアを通してロックの時間感覚を根本から変えたクラウトロックの名作。King Gizzardの方が遥かに高速で攻撃的だが、同じフレーズを反復し続けることで意識状態を変えるという考え方に強い共通点がある。

Motörhead – Overkill(1979)

パンクの速度とハード・ロック/メタルの重量を結びつけた代表作。『Nonagon Infinity』の「Road Train」などに見られる、止まることを拒む高速リフと機械的な推進力を理解するうえで重要な作品である。

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